二万字の道のり4

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「天使や悪魔やロボット、頭の部分だけ人でないキャラ(ネット上では異形頭と呼んでいるらしい…)肌が鱗みたいだったり、地球人とは肌の色合いと違うキャラだったりするようなキャラはどうかと言えば作中にも書きましたが、天使や悪魔に指差して人外は変だし、ロボットはロボットだから人外呼ばわりしてもやっぱり変、意思のある車のような乗り物もほぼ同じような理由で変。かといって頭だけ人と違う生き物が人外かと言われたら明らかに前述の理由で違うし、未来的な人工生物のような存在も、生き物であったしても生き物っぽく思えないのであれば、人外というより特に名前はないかもしれませんが恐らく未来的な名前を持っているであろうその存在と言うしか、他にないのかもしれません。それなら今度は地球人っぽくない肌を持つキャラならどうかと言えば、限りなくモンスターとして、そのキャラを描くのであれば人外と呼べるかもしれませんが、限りなく人に近い生き物であるならば宇宙人でなかったとしても、それは人外というよりほぼ宇宙人ですし、鱗のような肌を持っているキャラはそのキャラ自体の意識が人にあるのか、人以外にあるのかにもよるが、本人逹の自意識としてその見なされ方を受け入れられるのか受け入れられないのかにもよるが、限りなくモンスターに近くて人以外の存在と見なされることにそのキャラ自身が苦痛と感じないのであれば人外と呼べるかもしれません」
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