二万字の道のり4

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「こうして人外キャラは人外キャラではなく、人外キャラと見なされるキャラクターであることが分かり、この作品は人外キャラに見なされがちなキャラクターの話に変化した」 「人外キャラとは実際に人外が存在していようとしていまいと、人外キャラと呼ばれがちなそのキャラクターは自意識が人にあろうが人になかろうが、人外キャラは人外キャラと見なされがちなキャラである事実は見過ごせない」 「即ち、人外キャラとは人外として存在するキャラクターではなく、人外と見なされることから逃れ難いキャラクターであることが明白に分かる」
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