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すべてが等しく無価値なのか、逆説的にすべてが尊いのか、どっちの解釈が正しいのかハルミは考えあぐねる。ふと先日のナナの言葉が蘇ってきた。「そういうどうでもいい思い出でできてるんだよ、ハルミも私も」と。ハルミの中で、どうでもいい、という言葉が急に愛おしいニュアンスを伴った気がした。 「そういうもんかあ」ハルミはしみじみとこぼした。
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