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絵を描いてくれそうな人も見つかったのですが、日程の調整等々難しく、結局話は立ち消え。
私の初作品は、敢え無くお蔵入りとなってしまいました。
そうこうしているうちに季節は変わり、新学期が始まる頃。
たまたま見つけた某小説投稿サイトの『賞金100万円』の文字!
「これだ!」
と思っちゃった訳ですね。
先程も申し上げた通り、田舎の豪雪地帯の喫茶店など、たかが知れています。
「金が欲しい!」
その一心です。
とりあえず、試しに賞金50万円の方から挑戦してみることに。
それが、なんと!
その月の優秀作品に選ばれちゃったんですねー!
処女作です!
まさにビギナーズラック♪
「これ、イケんじゃね?」
と思ったのが、運の尽き。
ここから、私の闘いの日々が幕を開けたのであります。
ちなみに、あれから何度か、月の優秀作品には選ばれましたが、未だに賞金は手にしておりません。
世の中そんなに甘くはないです。(涙)
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