異例の雪

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異例の雪

今年は雪が積もらなくていいと言っておりますが、降らないわけじゃないんです。 雪は、一日中止むことなく降っています。 ただ、軽いサラサラ雪なので、風に飛ばされてしまうんです。 思えば毎年、ボヤいてました。 「北海道はいいよね」って。 聞くところによれば、軽い雪なのでほとんど風に飛ばされるそうで。 「あんな雪だったら楽なのに」 それがどうでしょう。 今年はまさに、夢にまで見たサラサラ雪。 どんなに降っても、全て風が運んでいってしまいます。 傘をささなくても、服が濡れることはありません。 なんという素晴らしい世界! しかし。 逆に北海道は大変なことに。 重い雪で木は倒れ、雪の水分で道路は冠水。 人々はプラスチックスコップで、ひたすら雪掻きに追われています。 ああ。 なんてことでしょう。 雪が降る前に、庭木や街路樹は予め雪囲いしとかなきゃならないし、道路は水が溜まらないよう設計しないといけないし、スコップはアルミか鉄じゃないと一発で折れてしまいます。 同じ雪国なのに、こんなにも違うものかと驚きました。 適材適所という言葉がある通り、やはりサラサラ雪が降る所にはサラサラ雪、ベタベタ雪が降る所にはベタベタ雪が降らないとダメなんですね。 きっと家やガレージも、耐雪基準が違うでしょう。 このままいったら、家屋の倒壊もありえます。 やっぱりベタベタ雪は、こちらで引き取った方がよさそうですね。 嫌だけど。笑 今夜、北陸地方は積雪80センチの予報。 サラサラ雪は、泡沫の夢となるのでしょうか? やっぱり雪はサラサラがいい(ToT) 2022/01/13
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