晶羅60%(推定)

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晶羅60%(推定)

沢山の温かいお言葉、ありがとうございます。 皆様の優しさに感謝です(;ω;) 先週、改めてお参りさせてもらい、旦那様から詳しい経緯を教えてもらいました。 故人のプライバシーに関わることなので、詳細は控えさせていただきますが、結局のところ、はっきりした死因はわからないそうです。 なので、悩んだ末、病理解剖してもらうことに。 結果は数ヶ月後とのことです。 旦那様曰く、彼女はきっと、自分が死んだことに気づいてないと……。 ああ、そうか。 だから私は、泣けないのか。 旦那様の言葉で、ようやく合点がいきました。 あの日以来、私の心は少しも悲しみを感じないのです。 それもそのはず。 彼女はまだ、生きてるのだから。 眠る彼女を確かにこの目で見たはずなのに、変ですね。 四年前に親友を亡くした時は、世界中にこれほどまでの悲しみが他にあるだろうかというほど、毎日悲しみに暮れていました。 それはきっと、病気と闘う彼女をずっと見てきたからであって、変な話、心のどこかで、いずれその時が来ることがわかっていたからなのかも知れません。 でも、決して認めたくなかった。 認めたくないのに、残酷な現実を突きつけられ、その悔しさとやるせなさに涙したんです。 でも今回は違います。 ある日突然、彼女はこの世から消えたんです。 なんの前触れもなく。 お別れの挨拶もないままに。 悲しくないのは、彼女がまだ、生きてるからです。 いつか、彼女のいない世界を受け入れることができたなら、ちゃんと泣くことができるだろうか? そしたらちゃんと、お別れすることができるだろうか? 今はまだ、心にフィルターがかかったままです。 そんな中、ハナさんから嬉しい誕生日プレゼントが届きました。 素敵なバースデーイラストは次ページ→
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