テレビ取材

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テレビ取材

先日なんと、うちの店にテレビの取材が入りました! 地元のローカル番組なんですけどね。 街で出会った人に、お気に入りの店を聞き、突撃するっていう、バナナマンのせっかくグルメの地方版みたいなものです。 いやぁ、びっくりしました。 あれって、ほんとにいきなり来るんですね。 まず電話がかかってきて、取材交渉。 若干パニックになりつつも、とりあえずOKしちゃったけど、改めて自分の格好を見て愕然。 よりによって、色移りして若干ピンクがかったユニクロの白Tシャツ。 しかも、変な動物柄のやつ。笑 事前にわかっていたら、ドレスアップしたものを!(逆に変だろ) その他諸々、直したいところは多々あるが、今更間に合うわけもなく。 無駄な足掻きとわかっちゃいるが、念のため鏡をチェック。 顔はまあ、マスクで半分隠れてるから良しとしよう。(いいんかい) そんなこんなで、討ち入りよろしく戦闘体制をしっかり整え、笑顔で迎えたテレビスタッフ。 いざ決戦! と思いきや、撮影は紹介者メインということで、いささか拍子抜けしてしまった私たち。 普段通りにしていていいということなので、のんびり撮影風景を楽しむことに。 テレビでよく見るインサート用の撮影風景を見ながら、「へぇー。ああやって撮るんだねぇー」なんてのんびり眺めていたら、最後にまさかの店長インタビュー。 「え? 何を話せば?」 「こちらがいくつか質問するので、それに答えていただければ」 「ダメです。私、口下手なので」 「大丈夫です。さっきみたいなことを言ってもらえれば(店のこだわりやらコーヒーのうんちくやらを偉そうに喋ってた)」 「ちょっと、お腹痛くなってきました」 「なってません。気のせいです」 なんてやり取りを繰り返していうるち、あれよあれよと言う間に、気がついたらカメラの前へ。 「えっとぉ。これ、カメラに向かって喋れば?」 「いえ。私と会話してる感じで」 そりゃそうだ。笑 なんやかんやで、よくわからないうちに撮影終了。 あとは野となれ山となれ。 はてさて、どんな感じで映ってるのか? OAがちょっと怖い晶羅です。 とりあえず、「10歳くらい若く見えるよう、うまく修正しといてください」とだけ言っておいた。(無理です) 2024/06/16
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