-プロローグ-

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-プロローグ-

先生 貴女に出会ってから随分と時間は経ったよ でも、昨日の事のように思い出す 先生の笑った顔 困った顔 泣き顔 全てを知ったと思っていた 先生の全てを分かっていたつもりだった でも違ったね もう一度知る事も許されない あの頃に戻る術もない 私の事を救うだけ救って 貴女はどこまでも残酷な人でした
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