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「坊っちゃん!!どうして坊っちゃんが僕の教室に……」
6-Cは今HRが終わったらしい。
「初音、大好きな坊っちゃんに『セックス』の仕方教えてもらえよ」
「やっやややややめてよっ!!……そんな畏れ多いことを坊っちゃんに聞けるわけないよ」
ミクのクラスメイトから、大問題な言葉『セックス』という単語が出てきて……俺は一瞬焦った。
「ミク、俺とヤりたいのか?」
「僕にはそんなこと無理です!!」
そんなこと無理ですっ?!
……そっかしたくないのかうん当たり前だよね。
ミクはまだ小学生だし、俺とミクは男同士だし。
いくら性的なことをしても許される関係の『専用』メイドでも嫌なもんは嫌か。
「坊っちゃん、早くお屋敷に帰りましょう!!」
ミクは少し頬を赤くして、俺を笑顔で見上げた。
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