第1章

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どうしよう。 別れるって約束しちゃった。 梶くんがそろそろ荷物、配達してくる時間だ。 言わなきゃ。 でも 「お願いしまーす。」 きた。 わたしがバックヤードに行くと 梶くんが立っていた。 「昨日の電話なに?」 「え、な、なにが?」 「男の声が聞こえた。」 「し、親戚のおじさんの声じゃない?」 梶くんは目を合わせない私の手をいきなり引いた。 「きゃっ。」 力が、強い 裏の倉庫の奥に私を連れて行った。 ドンッ 壁に叩きつけられた。 「いたっ!」 梶くんは無言で私に唇を押し付けてきた。 「ンンッ!」 舌を無理やり入れてくる。 「ンンッ……アアッ……」 梶くん、怒ってる。 シャツのボタンはいつの間にか外されて 気づいたら胸を勢いよく揉まれ、 舐め回された。 少し痛い…… でも、強引な感じが興奮していた。 梶くんの指が下着の中に入って ピンポイントで掻き回す。 クチュ……クチュ……クチュ…… 「アアッ……!いや……」 私の感じる場所を わかり尽くしてる指が 出たり入ったりしている。 「だれとしてたんだ?」 「アアッ……アアッ……アアッ……」 「こんなに濡れて、俺以外の誰としてたんだよ!」 梶くん、こ、怖い。 梶くんはチャックから、大きくなったのをむき出しにした。 私の片足を真上に持ち上げると 探りもしないで、的を一発で当てるように挿入してきた。 ズズッ……ズズッ…… 「アアッ!あっ!」 すごい 梶くん! すごい! いつもより、力強くて、 気持ちいい! 私は職場ってことを忘れて、梶くんにしがみついた。 梶くんが私に押し付ける度に 衝動と一緒に 私の中の今までにないところに当たる。 パンッ……!パンッ……!パンッ……! お互いの皮膚がぶつかり合う。 私からは今までにない液体が溢れ出る。 「イクっ……!イクぅ……!!!」 私は大きな声で叫んでしまっていた。
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