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小里といじめ
学校を休むようになって1ヶ月後のこと、ある友達からメールが来た。
「小宮ちゃん引っ越すんだってー!」
急にLINEが来て焦った、すると大和君からメールが来た。
「白、俺と付き合ってくれませんか?」
私は察した、小宮ちゃんが引っ越すからか、私は小宮ちゃんの代わりか。私は断った。
学校へ行った。するのみんな「待ってたよ!」と言った、嘘だきっと先生がなんか言ったんだ私はそう思った、学校に来ただけどどうしよう。休み時間に話す友達もいない、やっぱり学校に来るんじゃなかった。私はそう思った、だけど1人だけ私に話しかけてくれた、小里ちゃんだ、小里ちゃんとは話したことがなかったのでびっくりした。
「白ちゃん!お話するのは初めてだよね?よろしくね!!!」
小里ちゃんは小学校の頃からずっと1人だった、自分の同じぼっちがいたから話しかけてきたのかな?
「小里ちゃん、確かに話すのは初めてだね」
すると周りにやけに見られてる気がした。なんだろう、すると何人かの女子の声が聞こえた。
「うわっ!白、小里と話してるよ、笑えるっ」
「小里ちゃんは小さい声でこういった。ごめんね。話しかけちゃって。」
「大丈夫だよ!」
私は大声で言ってしまった、すると小里ちゃんは笑った、初めて見る小里ちゃんの笑顔だった、
それから私は小里ちゃんと何度か遊ぶようになった、吹奏学部はとっくの前に辞めている。
小里ちゃんと話していたら楽しい、優しいし、面白いし、私は3ヶ月くらい楽しい毎日を送っていた、すると春がいるグループに呼び出された、私はまたなにかしたのかと思った。すると
「なんで最近小里と、仲良くしてんの?こっち戻ってきなよ!」
「こ、小里ちゃんと話してると楽しいよ!」
「は?こっち戻ってこないなら白もいじめるよ?それが嫌なら、こっちに戻ってきて」
「…」
私は何も言い返せなかった。
次の日から私も小里ちゃんを無視するようになった。小里ちゃんのものを隠したり、落書きしたり、私は春たちが小里ちゃんをいじめてるのを見るしかできなかった、私はいつもメールで小里ちゃんと話していたら、私は毎日ドキドキしていたいつバレるだろうと、
ある日いじめについての、アンケートが行われた。
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