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KenK
すごい音がした。見ると高橋さんが倒れている。
(僕が?やった?)
「滝!さすが滝だな!やっぱ強い!」
振り返ると浦崎君が立ってた
「やっぱ?って?」
「滝はクラーTASの中で一番強かったんだよ!知らなかった?」
「うん」
「まー、いい、滝の強さが戻ったってことで、クラーTASの連中に報告だ!」
僕は昔強かったのか?全然知らなかった。
~クラーTAS基地~
「滝ー!お前女子を吹っ飛ばしたんだって?さすが滝だなw」
「ぶっ飛ばしたわけじゃないです!目を開けたら倒れてたんですよ」
「目をつぶっててもやれる相手だったってことかー」
みんな僕が強かったって知ってたんだ、知らなかったのは僕だけか...。
団長「滝!強さが戻ったのか!」
1番驚いていたのは団長だった、
「よし!次の作戦から滝を入れる!」
次?!僕は何も出来ないのに、作戦に入れてもらって大丈夫なのかな、みんなの迷惑になるんじゃ、
「いいと思います!」
浦崎君がそう叫んだ、そして浦崎君に続いてみんなが歓声を上げた、僕は戸惑ってしまった、だって何をするのかも知らないから。
「次はKenKと戦う!あそこの基地の地図を頭に叩き込んでおけ!決行は〇月〇〇日!」
KenK?地図を頭に叩き込む?それに決行は...三日後!!??
何をするのかも知らないまま、地図を頭に叩き込んで、KenKの基地にやってきた。
まさかあんな結果になるなんて...僕はやっぱり...
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