プロローグ

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プロローグ

「あの人と出会えたことが、本当に最高の出来事だったのか」と聞かれると、正直わからない。 あの人と出会ったことで、母校に未練が残ってしまった。 あの人は、私にはない輝きを持っていて、ずっと憧れていたけれど、そんな彼女はもういない。 なぜなら、彼女は約束を果たす前に私の前からいなくなってしまったから。
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