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「昼下がりのコーヒーカップ」
バカみたいって
鼻で笑ってやりたくて
呆れちゃうねって
踵を返して背を向けたくて
潔く傷ついた方がまだましかもなんて思わせないで
わたしたちが乗ってるコーヒーカップ
スピードあげすぎじゃない?
バーにしがみつくことに必死で
自分たちの笑い声と悲鳴しか聞こえなくなってるよ
景色なんて見えなくて
あなたすら見えないよ
楽しいのか怖いのか
心までかき回されて
ああ、もう
自分まで見えないよ
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