味の薄い調味料たち

頭が悪い人たち

　馬場タカフミはエンターキーを勢いよく人差し指で叩いた。その音に驚いた加藤ユミコは部長に渡そうとしたコーヒーをこぼした。それを見ながら阿藤シンジは手を叩いて大笑いしている本田ケンスケを堂島ミチコが注意する。陣内平太郎はその様子を眺めながら、サンドウィッチを食べている。その後ろを通って、間宮コウジロウはトイレへ向かう。途中沼川ハルオに出会い、少し会話を交わす。一方その頃、アメリカでは、ケビン・テイラーが宇宙人と出会い、エリック・スミスはサクラダファミリアを目指し家を出た。ロビン・マークは野生の鹿を素手で捕まえ、師匠である辺見・ボラルス・大三郎に献上した。
　その話を聞いたンジャミナボンビロスは、部下のタイベニカロス・マラリスカナビンスキーに我にも鹿を献上せよと命じた。その頃、森を守るイプソンは相変わらず役立たずだった。

バカアホドジマヌケエロヘンタイ役立たず。