現代版マッチ売りの少女

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「ところであんた、今日はライター売れた?」 「うん。10個」 「・・・何だよ。1000円分も売ってんじゃん」 「君はいくつ売れたの?」 「ゼロよゼロ。あんたせいで」 「・・・なんかゴメン?なのかな」 「そろそろフィーバータイムだから本当にどっか行ってくんない? 「分かったよ。僕はもう帰るから。明日は隣の駅前に行くから」 少年はだんだん性格の悪くなっていく少女に嫌気がさし、帰ろうと思いました。
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