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自然と近くに集まり、あてもなく歩き始めた。
『ここ、どこ…?』
女の1人が言った。
『さぁ、どこでしょうね。』
適当に返し、歩き続けると前方に1人の男がいた。
背が小さく、子供のようだが、この雰囲気に妙に合っている。
『みなさん、ようこそ。私はここの門番です。
ここにいるという事は、みなさんはもう亡くなっています。』
その男は淡々と言った。
『やっぱりか…。で?ここは天国?地獄?』
もう1人のチャラそうな男がチャラそうな話し方で聞いた。
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