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あたしはBluetoothを繋いだ。こちらのやり取りはKingも知っているだろう。
「死翠に仕掛けるとはな…」
『ああ、淘汰するべきだと思うが…Master、あとどの位かかる？』
「2分だ。薬品のサンプルはあるな？Rookに分析させよう」
『手当てはMasterが来てからにする。あと2人の部屋にSPを配置した。内部犯行の可能性がある』
「Mariaは知っているのか？」
『知っているが、誰かと言う特定は出来ていない。あとこの部屋は盗聴されている』
「この話もか？」
『これは大丈夫だろ？何せ特殊な周波数だからな。一応俺は2人の部屋に行くよ』
「分かった。後で連絡をする」
通信を切るとあたしはMariaに合図をしてゆっくりと2人の部屋に入る部屋に向かった。SPが待機していたが、あたしを見ると一礼をして部屋に通す。
『誰か来たか？』
「いいえ、誰も来ておりません」
『引き続き監視を頼む。看護師が来たらID確認を徹底しろ。何かあったらその時はわかってるだろうな？』
「は、はい！承知致しました「蒼焔」様…」
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