146人が本棚に入れています
本棚に追加
『誠実』とは認め難いものの、確かに七生は線引きしていた。二股は受け入れない。二股を掛けられてるパターンも二度ほどあったけど、明るみになった瞬間見た目にも氷点下より冷めていた。それでも縋りつくスゲーのも居たけど、冷淡に無視され続けると流石に諦めて去って行く。
でもさ。
体の二股より心の二股の方がよっぽど罪深くないか。
心が繋がれないのに体を繋げるのって凄い残酷だろ。
体が満たされたって永遠に片想いの気分を味わうんだぞ。
だから振られるんだぞ。
わかってんのかバーカバーカ。
最初のコメントを投稿しよう!