第一章 出会い

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ってえぇぇぇぇぇぇぇ!???? こんなイケメンに好かれる覚えは微塵もございませんが?どなたァァァ?あ、仲田 里さんかぁ…聞いたことあるなぁ…じゃなくて!混乱する気持ちを抑え、よくよく仲田さんを見つめた。 絹の様に白い肌。アーモンド色の目。髪は茶色っぽいが、遊んでいる感じではないので、地毛なのだろう。あくまでも憶測だが。ガリでもなく、デブでもなく程よくついている筋肉。つむじからつま先までイケメンかよ…。ちょっと待てよ。ま、まさかあの仲田 里か?あの、イケメンなのに彼女もつくらないから、女は勿論、男にも好かれるあの仲田里か!?彼女がいなかったのは僕が好きだったから?(←予想です)マジカ… 「大丈夫?快くん」 「はいっ!」 「どうかな?告白受けてもらえる?」 どうしよう。話したこともないのに… 「ちょっと返事待っててもらえますか…明日には言うんで」 取り敢えず、保留で! 「本当!?考えてくれるんだぁ…ありがとう」 うわっ…笑顔が眩い!イケメンパワー?
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