第4章 宇宙海賊スカイ・ソルジャー

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 だがスカイはある事に気付く。 「ならいっその事、この山から出ないで、この山に村を造っちまおうぜ」 「おお、なるほど、俺様盲点だったぜ、だけど2人しかいない村って悲しくない?」 「そうでもないぜ先に宿泊施設を作っちまえば、俺たちが強くなって、この山から脱出した後にまた来ればいい、それでここを俺たちの拠点にしちまえばいい、だって最強のレイドボスが俺たちを守ってくれるんだぜ?」 「なるほど、その頃には飛行機を作るアイテムを集める事が出来ると?」 「その通り」 「ナイスだね」 「ナイスだろ?」  アッキとスカイは握手をかわす。  スカイの腕は筋肉質だ。   「あんた。アメリカ育ちだったよな」 「おうよ」 「何かスポーツをやってたのか?」 「まぁなアメフトをやっていた。見ての通り筋肉質だぜ」 「なるほどね、俺は農業だ。食うには困らないぜ」 「そりゃ助かる」  アッキはレイドボスのいる所まで向かってみた。  そこには谷があり、そこを守る巨大な何か、これ以上は近づけない。  そこにアッキは堂々と看板を立てる。 【村へいらっしゃい】  という意味不明な看板。  ようはここから先は村だというアピール。  そしてこのサウザンドマウンテンの良い所は、レイドボス以外モンスターが恐らくいない、現在まだ全てを探索した訳ではないが、おそらくとしか言いようがない。
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