691人が本棚に入れています
本棚に追加
「ううっ・・・・うあぁっ・・・・いや あぁっ・・・・」
頭がメチャクチャで、壮くんの言ってる事が、全然理解できない。
ショックなことがありすぎて、思考回路がどうにかなりそうだ。
泣き叫んで発狂している筈なのに、頭は冷静で、どこか違う視点から自分を見つめたりしてる。
壮くんの言葉も、よくわからない。私を好きだったなんて・・・・。
でも、もしそれが本当だったなら、中学の時からずっと、今まで私に優しくしてくれたのも、亜貴くんの事を励まし続けて応援してくれたのは、全部・・・・私が好きだったからなの?
私、そんな事何も知らなくて、最低だったのね。いつもいつも、私の愚痴とか、相談とか、嫌な顔せず聞いてくれて、応援してくれた壮くんの事、知らずに傷付けちゃってたんだ・・・・。
私、一体何考えてるの。
今、考えなきゃいけないのは
亜貴くんのことでしょう。
でも
だめ
むり
もう
なにも
かんがえられない
最初のコメントを投稿しよう!