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「そうくっ・・・・あっ、あんっ、はあっ・・・・やぁっ・・・・」
「あぁ・・・・ゆっちゃん・・・・はぁっ・・・・本当に・・・・俺の目の前にいるのは、君なの・・・・?」
壮くんも泣いていた。
泣きながら、私の全身に口づけしていた。
他の人から見たら、泣きながら二人でこんな事しているなんて、滑稽かもしれない。
酷い事してるって、こんな事しちゃダメだって事、頭の片隅では理解している。
でも、こうでもしなきゃ、酷く発狂するほど、死にたいと思うほど苦しめられた人間同士にしか解らない痛みを、薄れさせることができないのだと思う。
「あっ、壮くんっ、やぁっ・・・・あ、はっ、そうく・・・・っ、ひ、あんっ、あぁっ!」
優しく全身を愛撫されて、壮くんに翻弄させられた。
勝手に卑猥な喘ぎが漏れて、全身が熱くなって、溶けそうになる。
「だめっ!! あっ、そんなっ・・・・そんなコトっ・・・・!!」
ピチャピチャと厭らしい音を立てる私の秘部を弄び、壮くんがそこへ舌を這わせてきた。
「やっ・・・・だめっ、あんっ、それっ・・・・んっ、だめ、壮くんっ、あぁっ、そうくんっ――!!」
「ねえ、もっと乱れて? 俺がこんなにゆっちゃんのコト、悦ばせてあげられるんだって・・・・凄く嬉しいんだ。もっと俺の事、感じてよ。もっともっと、気持ちよくしてあげるから――・・・・」
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