大一章 天上天下唯我独尊

9/9
前へ
/9ページ
次へ
それから数日後、 数頭のロバに食べ物を山ほど積み込み王妃がつけてくれた四人の従者を従えたシッタータが国民の歓声の中、 西の門からトボトボと出かける姿がありました。 シッタータは、 なりやまぬ歓声の中「糞やろう、 こんな国捨ててやる」と大きな声で叫びました。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加