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全身性オキシカルコゲン症候群
全身性オキシカルコゲン症候群(SOTP)とは全身性炎症反応症候群に付随した、非常に稀な疾患である。疾患名のオキシカルコゲンとは、本疾患の原因とされている酸素に由来しており。故に酸素アレルギーとも言われている。アレルギーと混同しがちだが、厳密に言えばアレルギーではない。
敗血症等の各全身性炎症反応症候群に類似する症状が現れているが、主に
悪寒
発熱
倦怠感
血圧低下
多臓器不全
呼吸器不全
心臓発作
皮膚炎症
臓器炎症
意識障害
高サイトカイン血症
等が挙げられる。
男性より女性の方が発症しやすく。患者の7割は30代の女性である。発症してからの死亡率は100%。
酸素を血中に取り込んで数秒で上記の炎症及び臓器不全等を起こし、死に至る。酸素が体内で炎症を起こす原因となっているが、詳しいメカニズムは不明である。全身性炎症反応症候群と同じ過程且つ似た症状が現れる為、全身性炎症反応症候群の治療法が有効ではないかと見られている。
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