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剣市さまがキスをしながら、大きな手で私の上半身をなぞっていく。
ツルツルした肌触りの襦袢の上を、滑る様に剣市さまの手が移動するだけで、私の身体がふるふると震える。
「どうした? まだキスしかしてないのに、こんなに乳首を立てて。 襦袢の上からでもクッキリと分かるほどだぞ。」
そう言いながら、布越しに乳首を擦る。
ソコから、ピリピリと小さな電気が背中へと流れる。
同時に身体の奥がズクンとした。
布一枚があるだけで、心許ない感覚ではあるけれど、そのもどかしい感じがまた、私には刺激的で。
「ほら見てごらん。 お前のイヤラシイ乳首がこんなに大きくなっている。 」
剣市さまが私を後ろには向かせると、そこには大きな姿見がある。
そこに映る私の胸元は、本当にプックリと大きく膨らんだ乳首が、襦袢越しでも分かるほどに堅く布を持ち上げている。
私の背後に立った剣市さまが、私にも見える様にワザと人差し指でピンピンと乳首を弾いている。
剣市さまが両手の人差し指を使って乳首を弾くと、その度に震える身体と胸。
何度も何度も弾かれて、さっきよりも強い刺激がビリビリと身体を走っていく。
乳首からの刺激だけでもう私は、立っていられなくなる。
「ははっ、乳首を弾かれてるだけで、そんなに感じてどうする? まだまだ始まったばかりだぞ?」
剣市さまが両手で、襦袢の上から私の胸を鷲掴みにする。
たゆたゆと何度も胸を揉みしだく。
胸が上下左右に揺れるたびにその刺激も気持ち良い。
そうして、私の胸を堪能すると剣市さまの右手が、私の襦袢の胸元から滑り込んでくる。
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