思い出

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私は懐かしい街に降り立った、 電車を降りて改札口を出て直ぐ横の壁に寄りかかり、私はある女性を待った、 約束の時間まで後五分くらいある、私は残りの五分間を思い出を費やすのに使った、 確か今私の立っている直ぐ右横には巨大な某ハンバーガー店があった筈、でも今は百円ショップに変わっている、 そのまた隣の小さい頃よく行ったパン屋さんも、今は安い床屋さんに変わってしまった、 街並みは新たに形を変えて行く、 私も変わってしまった、
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