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私はprincessになりたい訳じゃない。
『“貴方の”princess』になりたいだけ。
貴方のそばにいたいし、貴方の1番になりたい。
嫉妬深いかもしれないし、ワガママかもしれない。
自己中心的思考なのはわかっているけど
こんな私を許してください。
ずっと好きでいたいだけ なんです。
束縛…?
違う。ただ、想いが強いだけ。
私が生きていられるのは、貴方のおかげ。
……ねぇ、貴方もそうでしょ?
大好きな私とずーっと一緒に居られるんだもん。
幸せ、だよね?
そっか。声にならないくらい幸せなんだね。
ありがとう。
こんな私の彼氏でいてくれて。
こんな私を彼女にしてくれて。
こんな私と付き合ってくれて。
……でも、ごめんね、××くん。
私、少し好きになりすぎたみたい。
欲張りすぎたみたいなんだ。
貴方の色に染まっていく 手、服、
そして、握りしめた……包丁。
貴方のことを抱きしめれば抱きしめるほど、赤く染まっていく。
私も、貴方の元へ行くからね。
あちらの世界でも、
また、貴方と一緒になれる。
そう信じて。
大好きだよ、××くん。
貴方を好きになってよかった。
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