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章は始まりの合図
どこからかオルゴールの音。
「ねぇねぇ。次はあれに乗ろうよ!」
私ははっと目を覚ました。そこは、人がたくさんいる場所。
そうだ。私はいつも一緒にいる友達と遊園地に来たんだった。
「いいね。あれ楽しそう。」
「え、あれ~?絶対怖いでしょ。」
「相変わらず怖がりだね。遊園地に来たら絶対乗るでしょ!ジェットコースター!」
「えっと、私もパス…」
「え。それじゃぁ、あれに乗る人挙手!」
私を入れて4人。手を挙げなかったのは2人だった。
「よし!んじゃ私たちは乗ってくるから、2人はここらで待っててね!」
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