二人の気持ち

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『その日は、自分にお店とか決めさせて下さい。時間はまた連絡します。おやすみなさい★』 晶ちゃんからの返信。 なんだか背伸びして頑張っている感じが伝わってくる。 『うん、分かった。楽しみにしとくね。おやすみなさい★』 返信した。 晶ちゃんも、ひょっとしてわたしのこと…?? そう考えては打ち消して…それを繰り返す。 “喜んだり、照れたり、モジモジしたり。 それは学生故の無邪気さからなの? それとも、わたしと一緒にいるからなの?” 約束の木曜日が待ち遠しいような、でも来てほしくないような、そんな気持ちだった。
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