第1章 出会い

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私が学校からの帰宅途中、何故か同じ方面の家の人がほぼいなかった寂しい帰り道で彼に出会った。 彼は生徒会に入っていて剣道部のエースでイケメンの女子に超人気だった。そんな彼はいきなり私に言った。 『神鳥さん、あなたのことが好きです。付き合ってください』 こんな地味で馬鹿な私とは不釣り合いな彼だったが実は私も如月君が好きなのでOKした。 その直後だった。彼は私に抱きついてきた。さらに『よかったー!神鳥さんのこと大好き♪』 私の思考回路は一瞬で停止した。いつもクールで格好いい如月君が?私に?大好きって言った?! やだ!可愛い過ぎるこの甘えん坊さん♪ これが私達の出合いである
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