谷川緑の憂鬱

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谷川緑は迫った。 「いいじゃん、男同士なんだし」 谷川緑は尚も迫った。 「それとも、男同士だと何か問題あるの?」 目の前で、あう、とか、いや、とか、モジモジしている男を上目遣いで睨みつけた。 そして、確信する。 あとちょっとで、堕ちる……。
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