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「ちっ!」 軽く舌打ちをし、右手のスロットルを全開にした。 フロントタイヤを軽く持ち上げ、前方のバイクへと近づく。 待ってましたとばかりに全員がフルスロットルにし 奥多摩の山々に2ストロークの甲高い金属音と4ストロークの重厚な音が 混じりあってこだまする。
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