第3章 好き嫌い

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第3章 好き嫌い

小学5年生の1学期新しい教室で賑やかな会話が始まる。喜ぶ人そうじゃない人たくさんの会話が聞こえる。 康太は2、3年の時に一緒だった人と話す。 それから1週間後友達にカードゲームを教えてもらい 集め出して毎日遊んだ。時には学校で野球をして遊びスポーツの楽しさを感じた。 とある日、「俺山田くん嫌い。あいつうざい」 そんな事を陰で言われていた。 仲良くしたくても避けられる。周りは遊んでくれた。なんで嫌われたのかわからなかった。 嫌われても康太は相手が嫌いじゃなかった。 5年生の3学期、ついに喧嘩をした。 悪口を言ってきた相手に対し康太も文句を言った。 すると相手は殴った。皆んなが止めに入り収まった。仲良くなりたい相手とは最後喧嘩をし、仲良くなれないまま5年生が終わった。 ちょうどその頃母が新しい男と再婚をし、新しい苗字になり、新しい家に住んだ。 そして6年生になった。6年では今まで仲良くした人がほとんどいた。康太は嬉しかった。 しかし、3年生の時にいじめてきた奴がいた。 遊ぶ度に「お前うざい」「お前の方がウザいんじゃ」と、お互いの文句を言い合うようになった。 けれども仲良くする時もあった。 毎日友達と遊んだ。学校では勉強が苦手で女子が馬鹿にしていた。 悔しかった。そんな事を思いながら好きな子ができた。 名前はみちか すごく可愛かった。けど、話しかけることができなかった。 「修学旅行の班一緒にならんかな」 そんなことを思っていた。 そして修学旅行の班発表の日
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