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提督「俺、死ぬのかな……?
着任初日でサウナの扉が開かないから死ぬとかカッコ悪すぎるだろ…」
天龍「無線機も脱衣場にあるしな……龍田……ごめんな……」
提督「……あぁ、せめて都合よく誰かが居たら助かるんだが」
天龍「そんなタイミングのいい人なんて………」
提督「どうした?」
天龍「多分あの人なら居ると思う、前の提督がいつもバケツが足りないからって俺に取りに行かせてたし」
提督「で、そのあの人って誰なんだ?」
天龍「大和ぉぉおおお!!!!」
提督「…叫んだからって来る訳じゃないだろうに……無駄に体力使うだけだぞ」
天龍「フフフ、戦艦クラスの時間は長いからな、こうやって叫べば誰かしら来るかもしれないぞ?」
提督「長いって、どれくらい?」
天龍「そもそもここ(風呂場含む)が巨大な健康ランドみたいなものでな、お茶飲んだり駄弁ったり風呂入ったり寝たり飯食ったり、となんでも出来るんだ。
スパ○ールド的なものだと思ってくれ」
提督(それ大阪、もしくは関西圏じゃないと分かり辛くないか?)
天龍「そして大和型の二人はバカみたいに長いんだ、多分大和か武蔵のどちらかは居ると思う。アイツら連日出撃してるし」
提督「もしアテが外れたら?」
天龍「他に居そうなヤツの名前を叫ぶだけだ」
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