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龍驤「ま、ウチで良かったら話はいつでも聞ぃたるさかい、またなんかあったらウチ取っ捕まえや」
長門「ありがとうございます」
龍驤「後それとな、あんまし悩みなや、じゃないと胸についてるその二つのメロンも原因やけど肩凝りの原因になるで~」
長門「……龍驤さんのメロンは育ちませんね」
龍驤「…喧嘩なら買(こ)うたるで?
……と言いたいところやけど、育たんもんは育たんねん、ウチも諦めてるわ」
長門「……なんかスミマセン」
龍驤「自分で言うて謝んなや、なんかウチの胸のせいで気まずなったみたいで嫌やわ。
それと、年寄りの戯れ言やけどな、この鎮守府で鳳翔かウチに喧嘩吹っ掛けるやつはタダの阿呆か命知らずやからな。
ま、ウチは穏健派やから喧嘩はせんって決めてるけどな」
長門「鳳翔さん、そんなに強いんですか?」
龍驤「……そうやな、鬼のように強いで、ウチらこんな所に鎮守府あんのにあんまし敵が攻めてこんのも鳳翔が睨み効かしとるからってのはあるわ。
普段のオカンっぽさから想像はつかんやろうけどな」
長門「へぇ……」
龍驤「ま、兎も角悩み事は悩み事、あんま深く考えへんのが人生生きていく上で大事やで。
……ほな、ウチは今から用事あるから悪いけど用事出てくるわ」
長門「お忙しいのにありがとうございました、龍驤さん」
龍驤「気にすんなや、ほなな」
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