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龍驤「まあ、こんな話や」
提督「成る程、貴重なお時間、ありがとうございました」
龍驤「いや、かまへんで。
ただもし、木曾と遭遇してもぉたら対処法は1つ、逃げることやな」
電「その木曾さんはどれだけ強いのですか?」
龍驤「木曾が人間に歯向かうんじゃないかと言われた理由やねんけどな、木曾の体には改造段階でこっそりととあるプログラムが埋め込まれてるのが原因らしいわ。
そのプログラムってのが、誰か倒せばその能力を奪い取れるもんらしい。
だから昔こそそこまで強無かったけど、深海のやつらや他の艦娘が被害にあっとること考えたら今はとんでもない強さになっとるのかもしれんなぁ…」
電「じゃあ例えば空母を沈めたら空母の能力が手に入るってことですか?」
龍驤「そうなるな、だからアイツは最早艦娘の域を越えた何かやな。
復讐に取り付かれてるのもあるけどな」
電「悲しい話なのです……」
龍驤「せやな、まあでもアイツが攻めてくるとしたら理由はあるんやけどな。
…この鎮守府の提督殺しに来る時とかな、アイツにとって人間は全て敵やからな」
提督「洒落にならンぞ、それ……」
ビーッ!ビーッ!!
提督「……ん?」
龍驤「敵襲やな、急いで向かうで!」
提督 電「了解/なのです!」
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