人物紹介

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ルイ・デルクマン(22歳・α) デルクマン家の長女、赤髪碧眼の美女。男女問わずに非常にモテルが本人はそれに辟易している。現在両親と共にファルス王国とメリア王国の国境の町ザガで暮らしながら各国に散っている仲間との連絡係を務めている。 「メリアもそうだけど、ランティスもファルスも最近きな臭い事になっていて、本当に参るわね。早く平和な世の中が来ないものかしらね……」 ヒナノ・デルクマン(14歳・Ω) デルクマン家の次女。「~なのです」という特徴的な話し方をする。ノエルに絶賛片想い中。 デルクマンの実子3兄妹の中では末っ子ポジションだが、下に養子の弟妹がたくさんいるのでしっかり者。 現在ルイ同様両親と共にファルス王国とメリア王国の国境の町ザガで暮らしている。ツキノが女性として生きた場合に名乗るはずだった『ヒナノ』という名前の為、事情をはっきり知らない者達から『ヒナノ姫』として狙われる事も度々あるのだが、彼女は不思議な力でそれを退けている。 「平和な生活が恋しいのですよ、早く全ての事件が解決してくれるといいですねぇ」 セイ・サキ・シキ(26歳・24歳・22歳・全員α) ムソンの民、黒の騎士団カズイの息子たち。普段は黒の騎士団員としてナダール騎士団長の下で働いている。 ルイとユリウスの幼馴染。次男サキは現在できたばかりの恋人にふり回され中。 一番下のシキは本気でルイに惚れている。 「影が薄い」 「また3人一括りか! 俺は今仕事所じゃないんだよ!」 「ルイがいればそれでいい……」
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