一話 闇の皇子ナオ・ヴラド

6/8
前へ
/9ページ
次へ
「おおーすげぇ」 城下町は、激しい人混みと屋台で賑わっていた 正にお祭り騒ぎ 初めて見る光景に少年は心の高まりを隠す事は出来なかった。 浮かれる少年 そんな少年に市民と思わしきがらの悪い少年の集団が近づいてくる 「アニキー!待ってましたぜ!」 柄の悪いモヒカンが少年にそう笑顔で声をかけた 「あ、ああ、遅くなってごめんな」 「ムラクモのアニキも待ってますぜ!たこ焼きもいっぱい買ってあるんでいつもんとこ行きましょう!」 「お、おおお待てよ~」 モヒカンに手を引かれ少年は連れていかれる
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加