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傾く惑星直列のはなしを聞きながら、また未来の夢を見ました。
ミュートから
囁く、変形した音で
あっさりと目が覚めて
ここが
宇宙の果てではないと知る。
電波塔のアカリに
遠くの声まで反射して
カラフルぶって
飛び跳ねる記憶に
また
恋をした。
あなたの抱える不毛など
私にはまるで興味がないから
もうすぐ 今年も
巡る夏を悔やんで
愛することだってできる。
水に 花に 緑に
あなたのことを
想うように。
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