遭逢離別

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戦地より凱旋する軍足も緩やかに鄴へ到着したのが南下を始めて三日後のことであった。 しかし袁紹がこちらの非を突いてくる前提の入城は次の自分たちの明日がどうなるか分からないものであった。 逃げる選択肢もあるがそれはそれで相手に自分に非があることを認めていることになりそれは呂布自身の内にはその選択肢はないのは必然であった。
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