1.突然の別れ話

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「ね、しようよ」 シャワーを浴び、颯がベッドに潜り込もうとした所で、信じられない言葉が聞こえた。 「え」 本日2度目の「え」。キャミソールの紐を肩から落とす旭を、止めることも出来ず固まる。 「いや、・・おかしいだろ。別れるんじゃないの?」 そうは言いながら、何度も抱いた感覚を思い出し、もう身体は反応し始めている。 「だって、颯と、相性いいし。」 跨ってくる太ももと下着が見えそうなショートパンツにゴクリと喉がなる。 「最後に。記念にしとこ?」 耳元で囁かれ、もぞもぞと身体をいじくられ、最終的に颯はその身体にむしゃぶりついた。
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