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◆◆◆
月曜日早朝、販売・営業部門の役職付の人間が一同に会する大きな会議がある。
この会議終了後、隼人は恭子に時間を取ってもらっていた。
二人は小さめのミーティングルームに場所を移す。恭子はPCと資料をテーブルに置き、ゆっくりと椅子に腰掛けた。
「珍しいわね、隼人君が私に相談なんて」
「そうですか?」
「そうよ。いつも私に相談なんかしないで、勝手にやりたいようにやっちゃうのに」
恭子に軽く睨まれ、隼人は苦笑いを浮かべる。
「で、どうしたの?」
恭子が促すと、隼人も椅子に座り、真剣な面持ちになった。
「三ヶ月後にあるEAST JAPAN Collectionのことなんですが……」
「あぁ、うちも出展するし、隼人君のサポートも何人かつけようとは思ってるけど」
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