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「え、じゃあ話戻すけどさ、太一は
本当に私のことが…好きって事？」
「それしかないでしょ。もう、
彼女がこんなんじゃ、太一たいへんだなー。」
「…」
「ちょ、ちょっと、なに？」
「ねぇ香奈…私、今飛べるかもしれない。」
「はあ？」
「思いっきり叫んでもいいかなあ。」
「…ちょっと、止めなさいよ？
いや、フリじゃなくて。」
スーッ…ガバッ！
「ちょっほ、はめへお、かな！
(ちょっと、やめてよ、香奈！)」
「止めなさい。家でクッションに
顔突っ伏してやんなさいよ。」
「ほんは～(そんな～)…」
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