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突端はみっともないくらいに硬く膨れ、勃ち上がっているのに。
脚の間は熱を帯びて脈動し、淫らな蜜を垂らしているのに。
堪らず膝をこすり合わせて身を捩らせる美夕は楊の問いを噛み締める。
自分が求めているのは。
自分が求めているのは!
耳元に、クスリと笑う優しい声が滑り込んだ。
「美夕、ちゃんと答えるんだよ。
答えによっては、お仕置きをしなきゃいけないからね」
「あぁ、んっ」
柔らかな声とは裏腹に、乳房を揉む手に力が籠った。
美夕は顔を逸らせて喘ぐ。
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