怪異探偵団

ファイル3 七不思議2

　サ・麗（そんな某人気ゲームじゃないんだから）
　信翔「ちゃんとやってくださいよ先輩」
　スズメバチキラーを鬼スズメバチにかけていく
　サ・麗（あ、それ効くんだ）
　一匹も飛び回らなくなる
　霊丸「っしゃ！退治完了っと」
　ガッツポーズを取る
　サ・麗（無茶苦茶だなぁ）

　信翔「んで、次はなんだ？サファ」
　サファの方を向き尋ねる
　サファ「えっと...あったにゃ、”追いかけてくる人体模型”」
　二番目を指しながら言う
　霊丸「定番じゃん」
　信翔「むしろつまんねぇ」
　飽きれた顔をする

　サファ「いやいや、ちゃんと説明聞くにゃん」
　ページを見て口を開く
　サファ「”追いかけてくる人体模型、その人体模型に見つかったが最後
　死ぬまで追いかけてくるらしい。退治方法：転ばせる”」
　ファイルを持ちながら言う

　信翔「少しいいか？サファ」
　教室の外を覗き込みながら言う
　サファ「にゃ？何にゃ？」
　信翔の方による
　信翔「あれじゃね？」
　サファを持ち上げる

　サファ「そっそんな訳あるわけ...あっあれだニャン」
　驚いたか顔をする
　サファ「しかもこっち来てるし...ってやばいニャ！！」
　信翔の手から抜け出し逃げ出す　霊丸「転ばせればいいんだろ？」
　ポッケに手を突っ込みながら言う
　サファ「ニャ？そうにゃけど？」
　霊丸「なら...喰らえ！ビー玉！」

　霊丸がビー玉を人体模型の方に向けて転がす
　人体模型が転びガッシャーン！！という音が鳴り響く
　それと同時に人体模型の体が、消えていく
　霊丸「退治成功っと」
　サファ「こんなでいいのかにゃぁ？」