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おい、飽きたって何よ。あれだけ、可愛いとか言ってたのに。
「俺は、変わらず可愛いと思うよ」
ってカン太。
いいぞ、カン太。流石は、一番に気付いただけあるね。よく見たら、まあまあな顔をしてるじゃない。
「そうかぁ、やっぱりB級アイドル止まりって感じで、色気もなにも無いよな」
ってチン平が言った。
なにも無いって、どういう事よ。結芽にだって、フレッシュな色気が出てるわよ。肌だって綺麗だし、あのくらいの女って。いろんな場所が段々と、垂れてきたりするんだから。結芽は、まだまだ垂れたりしてないんだよ。
「そういえば、いつも電車の中で会う娘と。あのお姉さんだったら、どっちがいい?」
ってトン吉……
おいっ、結芽が話題から外れてるでしょ。
「あぁ、あの娘かぁ。これは悩むよなぁ。お姉さんの大人の色気と、あの娘の若いのに謎めいた色気……」
って、悩み出すチン平。
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