序章【天才少年時代】

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僕は久里城 阿騎(クリシロアキ)! 13歳!中学2年生だよ! 今日は漢字テストと数学のテストがあるんだ パパとママのために絶対いい点数をとろう! 今日も意気揚々と学校に向かった みんなの視線は冷たいけど 僕はそんなの気にしない いちいち気にしてたら 何事もうまくいかないもんね いよいよ漢字テストのとき! 僕は自分の椅子に座って筆記用具を取り出し 鉛筆と消ゴムだけ机に置いた 担任の先生(女性) 「ちゃんと勉強していれば こんな問題は簡単よ♪ みんな、頑張ってね! よーい、始めっ!」 みんな一斉にテスト用紙を ひっくり返して書き始めた! ふむふむ…なるほど 10分あればいけるね… 【10分後】 出来た!僕はテスト用紙を ひっくり返して伸びをした 担任の先生(女性) 「久里城くん、もう終わったの…早いわね てきとーな漢字書いてたら許さないわよ?」 僕は頷いた 久里城 阿騎(僕) 「ちゃんと書いてますよ そんなに言うなら見てください!」 担任の先生は僕のテスト用紙を見る… 担任の先生(女性) 「すご…完璧だわ…」 先生は僕のテスト用紙を持ったまま教卓に戻った 何点とれたかな…楽しみだよ♪ 【1時間後】 あ、テスト用紙が戻ってきた!
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