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「隠しても無駄よ?お母さん昨日あんたの携帯見ちゃったもの」
「ロックかけて寝たはずだけど。鎌かけるならもう少しマシな言い方があr」
そう言っている間に、
「28761でしょ?」
「え?なんで知ってるの...怖い」
「母親だからねww」
「いやいや怖いから!でもバレたなら隠さないけど、今回は本当に余計なことしないでね!」
「はいはいわかりましたよ。そんなことより早く食べないとあんた遅刻するよ?」
時計を見ると8時10分だった。僕はお茶碗に残った残りの白米を口に入れ、お茶で流し込んだ
「やっば!じゃあ行ってきます!」
「気を付けなよ!焦りすぎて事故らないようにね!彼女悲しむよ?ww」
「はいはいわかりましたよ」
こうして僕はいつも通り家を出た。
でもやっぱり気になる。今日見た夢はいったい何だったんだろう?そう思いながら自転車をこいでいると交差点に翔太がいるのを見つけた。
「おはよう翔太!」
「おう彰!昨日はちゃんと寝られたか?ww枕濡らしてないだろうな?ww」
完全に翔太に昨日のこと話すの忘れてた。
「チャリこぎながら聞いてほしいんだけどね」
「どうした?」
「実は僕振られてなかったみたいなんだ!あの後メールが来ていることに気が付いてみてみたらOKされてた!」
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