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……えーっと。
ということはあれか。
私は、勘違いしたまま告白をしてしまったってこと??
うっわー、はずかしー!
「ほんっとーにごめんなさい!!!!」
「いや、いいよいいよ。
すんごい迷惑かけちゃってたわけだし、このくらい自業自得よ」
そっか。
1人で空回りして、かっこ悪いったらない。
でも。
ちょっと……いや、すごく残念だな。
うーん。
そんなこと思うなんて……私、本当にこの子のこと好きになりかけてたのかな。
「やー、まいった
勝手に舞い上がって告白とか、もう恥ずかし――」
「先輩!!!」
「は、はい!!」
今は目を合わせるのも辛くて。
だからそっぽを向いていたんだけど。
私の話を遮った彼女は、体を起こし、覆いかぶさるようにして――キスをした。
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